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住宅建築

「心地よさを感じる住まい」

すべての家には、そこに住まう人たちそれぞれのライフスタイルが存在します。
それらのライフスタイルと家とが上手く融合してくれれば、毎日がきっと心地よく過ごせるはずです。
日々の暮らしのひとつひとつのシーンが楽しく、気持ちよく、リフレッシュできたら「家」は最高の「住まい」になります。

家は暮らしのための器であり、「家」という器の中に暮らしが詰まってこそ「住まい」になると私たちは考えています。
住宅設計・住宅建築に携わる私たちにとって、「家」を創ることはできても「住まい」を創ることはできません。
しかし、住まう人の「住まい」に対する理想や趣向、そして暮らし方などを様々な視点から検討し、それらを十二分に配慮した住宅設計や住宅デザイン、さらには確かな住宅建築技術を融合させることによって、「心地よさを感じる住まい」の器となる「家」を創造できると私たちは確信しています。

街を散策していて、景色に溶け込みながら、心地よさを感じる家に出会ったとき、「いい住まいだな」と素直に思えます。
そんな「住まい」は、建物や空間が単体で主張するのではなく、全ての雰囲気が一体化してごく当たり前のように佇んでいて、住まう人が心地よく、豊かな時間を過ごしていることを感じさせてくれます。

「住まい」にとって外観や内観などの具体的なものも大事ですが、全体から感じられる「心地よさ」の方がより大事なように思います。

そこに住まう人が、永年に渡り心地よさを感じられるよう、先を見据えて家を創ることはとても大事なことだと思います。
時の経過とともにその心地よさが増していけば、その「住まい」に対しての愛着心や価値観は大きくなっていきます。
そして「この家での暮らしは楽しい」と感じるに違いありません。

私たちは、そのように感じていただく「住まい」を創り続けていきたいと考えています。
そして、決して変わることのないこの想いで、これからも家創りに真摯に取り組んでいきたいと考えています。