築80年・延床面積約100坪の古民家再生・リノべーションを設計・施工させてただきました。
ヒヤリングの中から、ご家族の不便さや不満、そして不安な点をもれなく抽出し、それらひとつひとつを解消する手段やアイテムをご提案しました。
ご家族のプライベートな空間や集う空間を配慮した間取設計や建築意匠デザイン設計、耐震補強や基礎補強などの構造計画、断熱や採光・通風などの機能計画、空調や換気・照明・水廻り機器などの設備計画等、あらゆる面からの検討を綿密に行うことでそれぞれは上手く融合してくれます。
そして、確かな技術を持った各専門職の仲間たちと、さらなる付加価値を加えることで、「心地よさを感じる家」は完成します。
古民家再生や中古住宅のリノベーションを成功させるために、間取設計やデザイン設計、照明計画や設備機器選択などは大切な要因です。
しかし、構造体の劣化状況や耐震性能、断熱や気密性能など、目の届きにくい部分の確認をしておくことも、とても大事なことだと思います。