Reform

 

リフォーム

01. リフォーム・リノベーションへのアプローチ

住宅のリフォームやリノベーションは、大きく分けて2種類に分類されます。
現在住んでいる住まいをリフォーム・リノベーションする場合と、中古住宅を購入してリフォーム・リノベーションする場合です。
その内容は、ライフスタイルの向上を目的とした間取り変更やバリヤフリー改修、経年劣化に伴う水廻りの改修や内外装のやり替えなど様々です。

目の届く場所をどのようにリフォーム・リノベーションするのかはイメージしやすいのですが、目の届きにくい場所である構造や設備、性能等の可否を判断しておくことも重要なことです。そのような場所の劣化や欠陥は、ゆくゆく建物にとって大きな問題を引き起こすことが少なくありません。 

私たち株式会社クレストは、住宅建築の設計から施工までを一貫して行うプロ集団です。
生じている問題点だけを修繕するのではなく、今後のライフスタイルに心地よく応えてくれる「住まい」のデザインや機能などを計画予算の範囲内でトータルに計画・設計し、責任をもって施工いたします。

02. 間取り変更へのアプローチ

中古住宅を購入してスケルトン(骨組み)状態から始めるリノベーションやマンションリフォームでの間仕切り変更は、容易に行うことができます。
既存木造住宅の間仕切り変更となると、基礎や構造、電気・設備など色々な面を検討し、必要に応じた処置をしなければなりませんし、費用も嵩みます。
しかしながら、ライフスタイルや家族動線、居心地や使い勝手、通風や採光などを考えたとき、間仕切り変更を余儀なくされる場合も多々あります。

私たちは、クライアントのご要望に対して、設計・施工の両面からアプローチをかけ、最大限の費用対効果を出せるようご提案してゆきます。

03. 内装リフォーム・リノベーションへのアプローチ

内装リフォーム・リノベーションにおいて、私たちが最も大切にしているのは、クライアントの持たれているイメージをできる限り引き出し、いかに付加価値をプラスしてイメージ以上のものを創造することが出来るかという点にあります。
内装仕上材は、その用途や目的により様々な種類のものがありますし、それぞれにメリット・デメリットがあります。
また、デザイン性や機能性、耐久性や断熱性、遮音性や耐水性など各居室ごとに求められる居室性能も多種多様です。さらには、ひとつひとつの独立した居室をうまく繋げることも重要です。

私たちは、このような数々の検討要素に積極的にアプローチを掛け、全てを解決して完成へと導きます。

04. バリアフリー改修へのアプローチ

住宅の新築や大規模リノベーションにおいて、将来を見据えた動線計画や扉計画、床段差の解消や手摺下地などを配慮することはとても大切なことです。
しかしながら、実際に必要となるバリアフリー改修工事の時期や内容は、個々の事情によって大きく変わってきます。
時期尚早に既存住まいにバリアフリー化を行うと、居住性を悪くしたり、取り付けた手摺が実際に必要となったときには、邪魔になってしまうケースも
あります。
本当に必要な時期に、必要な場所や必要な内容のバリアフリー改修工事を行うことは、家族全員の居住性を守ることにもつながります。

バリアフリー改修工事が必要となった場合は、ケアマネを交えながらの協議や行政の助成制度の活用などにも、私たちは積極的にアプローチを行います。

05. 省エネリフォームへのアプローチ

省エネリフォームの代表的なものには、外壁・天井・床などの躯体断熱改修と窓の断熱改修、設備改修などが上げられます。 
断熱改修工事は、使用材料や施工方法によって費用が大きく変わってきます。 
やみくもに断熱改修工事をするのではなく、効率の良いものをバランスよく必要な場所に施すことが大切です。 
窓の断熱改修は、わりとリーズナブルに行うことができ、断熱性能の向上に加えて遮音性の向上や結露の防止などができ、高い費用対効果があります。
躯体断熱改修は、断熱工事を施工するために、現在の内装の解体と復旧工事が必要となりますので、どちらかと言うとリノベーションに向いています。
「太陽光発電設備」や「高効率給湯器」などの設備機器改修は、投資回収を考慮しながら判断することが必要です。

私たちは、様々な検討事項からアプローチし、工事の必要性や費用対効果などを判断しながら、的確なご提案をさしあげております。

06. 水廻りリフォームへのアプローチ

水廻りのリフォームにおいては、機器の選定が成功への大きな鍵を握っていると言っても過言ではありません。
システムキッチンやユニットバス、トイレや洗面化粧台など多くのメーカーが様々な特性をもった機器を販売しております。ただ単にカタログや展示場で説明を受けただけで安易に決定するのではなく、ちゃんとした順序をおってゆき、後悔しない機器選定をすることが大切です。 
たとえば、「困っていることや不満に思っていることを解消してくれる機器はどれ?」 という点からアプローチするだけでも、満足率は随分あがります。

私たちが機器選定の最後に必ず行うことは、クライアントと共に展示場を訪れ、実際に見たり触ったりしていただき、ヒヤリングした内容の問題点がきちんと解消できているかどうかを確認することです。

07. 照明計画へのアプローチ

内装仕上材と同様に照明器具においても、優れたデザイン性や高い演出力をもったものが多数あります。
たとえば、部屋の中央にデザイン性の優れた照明器具をつけることにより、内装デザインをより引き立てる照明計画があれば、若干の光のむらを意識的につくりだすことで、より奥行きのある空間を創造する照明計画もあります。
調光やスタンドなどによって、生活シーンに合わせた演出を行うこともできます。

私たちは心地よい空間創りの手法として、非常に大きな役割を担う照明計画においても、あらゆる場面からアプローチをして参ります。